オンラインオリパの日本トレカセンターとオリパワンが、利用規約を改定し、2026年11月1日から18歳未満の人のコイン購入(課金)を止める。さらに2027年5月1日には、18歳未満の人のサービス利用そのものを停止する。
どちらも、これまでは親権者などの同意を条件に未成年の利用を認めていた。改定はあす11月1日に効力が生じる。
ポイントまとめ
- 2026年11月1日:日本トレカセンター、オリパワンとも、18歳未満の人はコインを買えなくなる(オリパワンは新規登録も終了)
- 2026年11月1日〜2027年4月30日:経過期間。持っているコインは使える
- 2027年5月1日:18歳未満の人はサービスを利用できなくなる。オリパワンはアカウントを停止し、ログインできなくなる
- 残ったコインは、日本トレカセンターでは利用できなくなり、返金・交換もできない。オリパワンでは失効する
- 期間中に18歳になった人は、年齢確認をすれば引き続き使える
- オリパワンは、カードの引き受け(発送依頼)も2027年4月30日までに済ませるよう求めている
日本トレカセンターは10月1日に「【重要なお知らせ】18歳未満の方へのサービス提供を終了します」を出した(10月5日に最終更新)。改定するのは利用規約の第4条第1項・第2項。
告知によると、現在は「親権者の同意を条件に、未成年者の方のサービス利用を可能」としているが、2027年5月1日をもって未成年の利用を一律で停止する。それに先立ち、11月1日時点で18歳未満の人の新規課金を止める。
コインの扱いは次のとおり。
- 2027年5月1日になると、持っているコインとサービスは使えなくなる
- 使えなくなったコインは、本来の有効期限(180日間)が過ぎた後に失効する
- 「利用停止日の前後を問わず、保有コインの返金、交換等はできません」としている
11月1日〜2027年4月30日の経過期間中に18歳になった人は、課金を含めてすべてのサービスを続けて使える。2027年5月1日以降に18歳になった人も、年齢確認をすれば再び利用できる。
オリパワンは10月13日11時に「【重要】利用規約の一部改定および未成年者(18歳未満)のサービス利用制限に関するお知らせ」を出した。改定は2026年11月1日と2027年5月1日の2段階になる。
11月1日から
- 18歳未満の人の新規登録を受け付けない
- 18歳未満の人はコインを買えない
- 11月1日時点で持っているコインは、有償・無償を問わず、当初の有効期間まで使える
2027年5月1日から
- 18歳未満の人のアカウントを停止し、ログインできなくなる
- 万が一コインが残っていても失効する
オリパワンは、コインの利用とカードの引き受けを2027年4月30日までに済ませるよう呼びかけている。5月1日までに18歳になった人は、年齢確認変更フォームから連絡して確認が取れれば、その後も使える。
オリパワンの現行の規約では、未成年は法定代理人などの同意を得て登録するものとされ、コイン購入には上限があった(16歳未満は月5,000円、16歳以上18歳未満は月20,000円)。
| 日本トレカセンター | オリパワン | |
|---|---|---|
| 告知日 | 2026年10月1日 | 2026年10月13日 |
| 11月1日から | 18歳未満の新規課金を停止 | 18歳未満の新規登録・コイン購入を停止 |
| 経過期間 | 2027年4月30日まで保有コインを利用可 | 2027年4月30日まで保有コインを利用可 |
| 2027年5月1日から | 18歳未満の利用を一律停止 | 18歳未満のアカウントを停止(ログイン不可) |
| 残ったコイン | 利用不可。有効期限(180日)後に失効、返金・交換なし | 失効 |
| 18歳になったら | 年齢確認で再び利用可 | 年齢確認変更フォームで連絡すれば利用可 |
オンラインオリパをめぐっては、9月に購入者38人が運営会社5社を訴えている。読売新聞は10月23日、被告のうち2社が利用規約を変えて未成年の利用を一律で止める方針をサイトで出したと報じた(集団提訴の記事)。読売新聞の記事には、その2社がどこかは書かれていない。
ほかのオンラインオリパでも同様の告知が出ているという投稿がXにあるが、オリパ速報は公式の告知を確認できていないため、この記事では取り上げていない。
2026年10月31日2時ごろ、各社の公式お知らせで確認。かぎかっこ内は公式告知からの引用、それ以外はオリパ速報による要約。オリパ速報は両社に取材していない。






