弁護士法人・響にオンラインオリパの返金を依頼した利用者が、10月に入ってXで進捗を報告している。 「取引履歴の開示請求が終わった」「カード会社と交渉に入った」といった内容だ。
響のオリパ返金は結局いつ返ってくるのか、その後どうなったのか。結論から言うと、2026年10月18日時点で、オリパ速報が確認した範囲では「実際にお金が返ってきた」という報告は見つからなかった。 以下はいずれも依頼者本人の申告で、オリパ速報は響にも各事業者にも取材していない。
現在の状況(10月18日時点)
- 返金完了の報告:確認できていない(10月15日以降に見直しても、見つからなかった)
- 進んでいる段階:取引履歴の開示、請求額の確定、カード会社との交渉、事業者側の代理人選任までの報告
- 返金の時期:響の公式サイトに時期の記載はなく、依頼者の投稿には「1〜3か月かかると言われた」というものがある
- 費用:響の公式サイトには「相談・依頼にかかる費用と対応範囲は依頼前にご案内します」とだけある
依頼者が報告している進捗
「取引履歴の開示請求が終わり、請求額が決まった」
10月14日、エクストレカの返金を依頼したという利用者が、弁護士からLINEで連絡が来たと投稿した。 投稿によると、オリパサイトへの返金請求も進めているが、主な手段はクレジットカード会社へのチャージバックだという。 取引履歴の開示請求が終わって正確な請求金額が決まり、あとはカード会社が返金を認めるかどうか、という段階だと書いている。
「カード会社の1社とはすでに交渉に入った」
10月9日には別の利用者が、響の対応が最近早くなったと投稿した。 カード会社のうち1社は対応が早く、すでに交渉に入っていると伝えられたという。動画やスクリーンショットも提出しているそうだ。
10月15日には、数件の明細しか送っていなかったが、カード番号を伝えたことで過去の明細が手続きを経て開示された、という報告もあった。 明細開示の報告
「事業者側が代理人弁護士を立てた」
10月8日、日本トレカセンターについての進捗を伝える投稿が約5.9万回表示された(10月15日14時時点)。 響からの連絡として、事業者側が代理人弁護士を立て、今後は代理人同士の交渉に移る、と書いている。
【返金の進捗の時系列】
| 報告日 | 対象(投稿者の申告) | 報告された段階 |
|---|---|---|
| 10月8日 | 日本トレカセンター | 事業者が代理人弁護士を選任、代理人同士の交渉へ |
| 10月9日 | 記載なし | カード会社1社と交渉中 |
| 10月14日 | エクストレカ | 取引履歴の開示が終わり請求額が確定。カード会社の判断待ち |
| 10月15日 | 記載なし | カード番号をもとに過去の明細が開示された |
返信・投稿で出ている疑問
当たらなかったら返金、はできるのか
上の日本トレカセンターの投稿には、「当たらなければ返金要求とか出てきそう」という返信が付いた。 投稿者は、当たらなければ返金されることを狙って直近に大金をつぎ込んだようなケースには対応しないと響が明言している、と答えている。 返信のやりとり
1か月以上たっても進捗が分からない人もいる
一方で、9月初めに依頼した人はもう1か月以上たつが、進捗がまったく分からない、という投稿もある。 この投稿者は、1〜3か月かかると言われていたと書いている。 進捗を気にする投稿
報酬は何%なのか
響の報酬を40%とし、ほかの法律事務所もより安い報酬で参入しようとしている、という投稿が約15.8万回表示されている(10月15日14時時点)。 ただし、響の返金相談サイト「オリパ返金のご相談」には報酬の割合が書かれておらず、「費用と対応範囲は依頼前に案内する」とだけある。40%という数字はオリパ速報では確認できていない。 報酬についての投稿
チャージバックへの反発もある。 特定のオリパ事業者のサービスは良いとして、チャージバックを勧めること自体を批判する投稿も出ている。 チャージバックを批判する投稿
響のオリパ返金でよくある質問
響のオリパ返金はいつ振り込まれる?
時期は確認できていない。響の公式サイトに返金時期の記載はない。9月初めに依頼した人が「1〜3か月かかると言われていた」と投稿しているが、これは投稿者の申告だ。10月18日時点で返金完了の報告も見つかっていない。
響にオリパの返金を申し出る方法は?
響の返金相談サイト「オリパ返金のご相談」から、LINEで無料診断を受ける形になっている。LINEの追加や送信だけで、弁護士との委任契約になるわけではないとサイトに書かれている。購入履歴や決済履歴があると相談しやすい、とも案内されている。
費用はいくらかかる?
公式サイトに金額や割合の記載はなく、依頼前に案内するとされている。X上の「40%」という数字はオリパ速報では確認できていない。
負けた人は全員返金される?
公式サイトには、返金の可否や金額は個々の取引内容によって異なると書かれている。依頼者の投稿では、当たらなければ返金されることを狙って直近に大金をつぎ込んだようなケースには対応しない、と響が明言したという報告もある。
チャージバックとは?
クレジットカード会社に、決済の取り消しを求める手続きのこと。認められるかどうかはカード会社が個別に判断する。今回の依頼者の報告でも、カード会社の判断待ちの段階にとどまっている。
これまでの経緯
響は9月8日、消費者庁へ特商法違反の申出をしたとXで告知し、オンラインオリパの運営会社を実名で挙げた。 申出は行政に調査を求める手続きで、それ自体は処分ではない。 カード利用の制限を巡る動きはオリパのカード利用制限の記事にある。ただし、響の動きとの関係は確認できていない。 経緯はエクストレカの評判記事とオリパ炎上・事件史にまとめている。
また響は、返金の相談を受ける側の当事者でもある。 今回の進捗はどれも依頼者の申告で、カード会社がチャージバックを認めたのか、事業者が返金に応じたのかといった結果は、まだ出ていない。
ソース
- 取引履歴の開示が終わったという投稿(三児のパパ / X)
- カード会社と交渉中という投稿(セド丸 / X)
- 日本トレカセンターの進捗についての投稿(借金地獄の案内人 / X)
- オリパ返金のご相談(弁護士法人・響)
表示回数は2026年10月15日14時時点で確認。10月18日に響の公式サイトとX投稿を見直したが、返金完了の報告は確認できなかった。進捗はいずれも依頼者本人のX投稿による申告で、オリパ速報は弁護士法人・響および各事業者に取材していない。