ポケカには、PSAの最高グレード「10」の登録が0枚と表示されるカードもある。限定プロモ40種類の鑑定枚数をまとめたX投稿が注目を集めている。
投稿したのはトレカ情報を発信するリラさん(@lira_tcg)。10月23日にmagiが公開した高額買取表をきっかけに、パックからは出ないカードの鑑定枚数と配布の背景を紹介した。
限定プロモ40種類を、配布の背景とともに紹介
10月24日の投稿には、ポケモンスナップの入賞カード、大会・イベントの賞品、ポケモンアートアカデミーの受賞作品などをまとめた4枚の画像が付いている。
※画像はGemRateの鑑定枚数情報をもとにした10月24日の集計。投稿者はPSA公式との全件直接照合は未実施としている。
では、PSAの公式ページではどう表示されているのか。ポケモンスナップのフシギダネとギャラドスを見ると、違いが分かる。
スナップ版フシギダネは「PSA9より上が0枚」
フシギダネのPSA公式認証ページでは、掲載個体の評価が「MINT 9」。そのうえで、同じ分類の上位グレードの登録数を示す「PSA Pop Higher」が0と表示されている。
PSA9より上のPSA10が、この分類では登録されていないと読み取れる。一方、スナップ版ギャラドスのPSA9個体では、上位グレードの登録数が1と表示される。
| PSA公式の掲載個体 | 個体の評価 | 同じ分類で、それより上の評価の登録数 |
|---|---|---|
| スナップ版フシギダネ(認証番号56837789) | PSA9 | 0枚 |
| スナップ版ギャラドス(認証番号74486584) | PSA9 | 1枚 |
※2026年10月25日に参照した表示。登録分類や枚数は更新される場合がある。別の分類を合算した数字ではない。
ここでいう「0枚」は、PSAの登録情報における数字だ。未鑑定のカードもあるため、発行枚数や現存するカードの枚数を示すものではない。PSA10が少ないことだけで、売買価格が決まるわけでもない。
ゲーム内で撮った写真が、本物のカードになった
スナップ版のカードは、1999年の『ポケモンスナップ』の写真コンテストから生まれた。ゲーム内で撮影した写真が選ばれ、入賞者向けのポケモンカードになったものだ。
当時は、コロコロコミックとテレビ番組「64マリオスタジアム」で写真コンテストが開かれた。通常の商品とは、手に入れるまでの道のりから違う。
投稿には、イラストがカードになったポケモンアートアカデミーの受賞作品も登場する。当サイトで取り上げたパンプジンも、その受賞作品の1枚だ。価格だけでなく、どんな企画から生まれたカードなのかにも目を向けたくなる。
※アイキャッチは鑑定枚数を題材にしたイメージイラストです。