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速報 【速報】Coinbaseがポケカのパック開封機能を予告。同じ型の海外「仮想通貨オリパ」は手数料だけで1日約1億円、当たりの約3割が日本語版のカードとの集計も

【速報】Coinbaseがポケカのパック開封機能を予告。同じ型の海外「仮想通貨オリパ」は手数料だけで1日約1億円、当たりの約3割が日本語版のカードとの集計も
2026年10月04日 22:00 カテゴリ: ポケカ 企業:Coinbase/Collector Crypt コメント:0件

米国の大手暗号資産取引所Coinbase(コインベース)が、9月28日(米国時間。日本時間では29日未明)に公式Xで「スマホでパックを開封できる。1枚1枚に本物のカードが裏付けられている。保管するか、送ってもらうか選べる」と投稿した。投稿にはポケモンカードのパックを模した画像が添えられていて、利用者の「ポケモンのパックをチェーン上で?」という問いに、Coinbaseは「you get it(そのとおり)」と返している。開始時期は「Soon(近日)」とだけ書かれ、発売日もブロックチェーンの名前も出ていない。

この仕組みは、海外でこの1年で急に大きくなった「仮想通貨オリパ」と同じ型だ。実物の鑑定済みカードを倉庫に預け、1枚ごとにデジタルの持ち主証明(NFT)を発行し、それをランダムに引くガチャにして、当たったカードはその場でドル建ての暗号資産に換えられる。代表的な事業者がSolana(ソラナ)上で動くCollector Crypt(コレクタークリプト)で、crypto.newsやDexertoなどの海外メディアはCoinbaseが同じ型を使うと見ているが、Coinbaseは提携先を公表していない。

この記事は、第三者が同じ手順で確かめられる情報と、出典を明示した第三者の集計を分けて書く。オリパ速報自身の読みは「オリパ速報の見方」の節にまとめた。 オリパ速報はCollector Cryptのガチャを回しておらず、本記事に同社サイトへの誘導リンクやアフィリエイトリンクは置いていない。

  1. Coinbaseが9月28日(米国時間)、実物カードに裏付けられたパック開封機能を「近日」開始すると予告した。ポケモンカードを名指しはしていないが、画像と返信でほぼ認めている
  2. 同じ型の代表的事業者Collector Cryptは、第三者サイトの公開データで日次の手数料が約1億円。Coinbaseの投稿の翌日から、日次の手数料は約1.5倍になった
  3. 全ガチャ記録を数えたnote記事の集計では、3日間で76,106回・約24.6億円が回され、当たりの97%がその場で換金され、直近に当たった約330枚のうち約28%が日本語版だった

投稿の要旨は次のとおり(オリパ速報の訳)。

  • あなたのバインダーが大幅にアップグレードされる
  • スマホでパックを開封できる
  • 1枚1枚の当たりに、本物の実物カードが裏付けられている
  • 倉庫に保管するか、手元に発送するか選べる
  • 近日、Coinbaseで

オリパ速報が10月4日に確認した時点で、この投稿の表示回数は550万回を超えていた。別の利用者が「Pokémonのパックをチェーン上で、ということ?」と聞いたのに対し、Coinbase公式は「you get it」と返信している。

Coinbaseは10月4日時点で、提携先、使うブロックチェーン、開始日、対象の国、当たったカードを利用者同士で売買できるかどうかのいずれも公表していない。

日本のネットオリパと似ているが、違うところが2つある。

日本のネットオリパ(多くの業者) 仮想通貨オリパ(Collector Crypt)
中身 業者が仕入れたカード 倉庫に預けられた鑑定済みカード。1枚ごとにNFTが発行される
支払い 円(クレカ・コンビニ等) 暗号資産(USDCなどドル連動のステーブルコイン)
当たりの扱い 発送、またはサイト内ポイントに交換 発送、保管、またはその場で評価額の一定割合をUSDCで受け取る
記録 業者の内部 1回ごとにチェーン上に残り、誰でも見られる
運営 日本の会社 海外の会社。日本での許認可の有無は未確認

いちばん大きな違いは「当たりをその場でお金に戻せる」ことだ。Collector Cryptの公式ドキュメントには、鑑定済みカード限定で預け入れを受け付け(未開封品は不可)、預け入れは無料、倉庫に入ると自動でNFTが発行される、と書かれている。マーケットの価格表示はUSDC建てで、Magic Eden(外部のNFTマーケット)の出品もまとめて見られる。

ガチャで当たったカードをその場で買い取る割合と期限は、Collector Cryptの公式ドキュメントのうちオリパ速報が読めた範囲(APIの仕様)には書かれていない。後述のnote記事は、同社の画面上の表示として「評価額の85〜93%」「ガチャで出てから72時間以内」と報告している。暗号資産メディアのCoinPostも2025年9月の記事で「引いたカードを80〜85%の価格で即時に買い戻す」仕組みがあると書いている。

Collector Cryptは、すべてのガチャの記録を公開している。これを3日分(10月1日〜3日)すべて数えたnote記事が10月4日に出た。筆者は「旧裏マークなし」というアカウントで、ヴィンテージのポケモンカードを扱う発信者だ。オリパ速報はこの集計を再現しておらず、同じ数字を出せてはいない。以下は同記事の報告として引用する。

項目 note記事の集計(10月1日〜3日)
有料ガチャの回数 76,106回(1日約2.5万回)
回された金額 約1,560万ドル(約24.6億円。1日約8.2億円)
回数でいちばん多い価格帯 50ドル(約7,900円)のパックで33%。100ドルまでで75%
金額の4割を占める価格帯 2,500ドルと5,000ドル(約40万〜79万円)のパック。回数では2.4%
1日に回したウォレット数 約950。うち高額パックを回すのは1日20〜30
その場で換金された割合 97%
実際に手元に戻る割合 約91%(評価額ベースの期待値は103〜111%)
外から新しく入った金額 3日で約4.2億円(1日約1.4億円)。同じお金が約6周
直近に当たった約330枚のうち日本語版 約28%(評価額ベースで約24%)

同記事はさらに、Collector Cryptが付ける「評価額」を日本のスニーカーダンクの成約価格と並べ、日本の相場より1〜3割高いものが多かったと報告している。例として挙がったジラーチのXYプロモ(PSA10)は、評価額が約73万円に対し、スニダンの直近成約は約38万円で、7月の高値のまま評価が更新されていない可能性があるという。

note記事は、「期待値100%超え」に見える数字は相場より高めの評価額で計算したもので、当たりの97%がその場で換金される以上、実際に戻るのは約91%、残りの約9%が運営の取り分になる、と読んでいる。

第三者のデータサイトDefiLlama(デファイラマ)は、Collector Cryptの日次の手数料を集計して公開している。オリパ速報が10月4日にAPIから取得した値を並べる(1ドル158円換算。日付はUTC基準)。

日付 日次手数料(ドル) 円換算
9月23日 434,481 約6,865万円
9月24日 406,900 約6,429万円
9月25日 548,570 約8,667万円
9月26日 432,350 約6,831万円
9月27日 377,555 約5,965万円
9月28日(Coinbase投稿の日) 463,824 約7,328万円
9月29日 756,083 約1億1,946万円
9月30日 706,514 約1億1,163万円
10月1日 740,601 約1億1,701万円
10月2日 592,896 約9,368万円
10月3日 624,868 約9,873万円

投稿前の6日間(9月23日〜28日)の平均は1日約44万ドル(約7,000万円)、投稿後の5日間(9月29日〜10月3日)は約68万ドル(約1億800万円)で、約1.5倍になっている。直近30日の合計は約1,349万ドル(約21.3億円)だった。

note記事の「運営の取り分は1日の売上の約1割」を当てはめると1日約8,200万円で、同じ3日間(10月1日〜3日)のDefiLlamaの平均は約1億300万円。約2割の差はあるが同じ桁で、矛盾はしない。ただし、DefiLlamaの「手数料」にガチャの取り分だけが入っているのか、マーケットの手数料も含むのかは、オリパ速報は確認できていない。

note記事は、Coinbaseの予告後に増えたのは「回数」ではなく「金額」で、増えた分はほぼ高額パックだったとも書いている。新しい人が押し寄せたのではなく、もともといた大口が高いパックを多めに回した、という見方だ。

ここからはオリパ速報の読みで、note記事には書かれていない。

当たりの97%がその場で換金され、同じお金が約6周している。チェーン上の記録は「誰が、いくら回したか」を1回ごとに残すが、そのお金が新しい需要なのか、換金で戻ったお金の回し直しなのかは区別しない。ウォレットの数も人数とは一致しない。1人が複数のウォレットを持つのは普通のことだ。「売上の4割が1日20〜30ウォレット」という構成は、少数の大口の実像をそのまま映しているとは限らない。

このため、1日約8.2億円という数字は単独で見ず、同じ集計にある「外から新しく入った1日約1.4億円」と並べて見るのが安全だと考える。

note記事によれば、直近に当たったポケモンカード約330枚のうち日本語版は約28%。ルギアexのプロモ(CGC10、評価額約87万円)、旧裏第1弾のリザードン(CGC8)、フシギバナ(CGC10)などが出ている。評価額が日本の相場より1〜3割高いのは、Collector Cryptの中で「ガチャの当たりとして買い取るときの値段」であって、外から持ち込んだカードを高く売れる場所ではない、というのが同記事の結論だ。

この集計が正しければ、海外のガチャの中身として日本語版の鑑定品が買われ続けていることになる。Coinbaseの機能がどのカードを扱うかは公表されていない。

日本のネットオリパの多くは、当たりをサイト内のポイントには戻せても、現金には戻せない作りにしている。Collector Cryptは、運営自身がその場でドル建ての暗号資産に換える。この「お金を払って、運で、お金が戻ってくる」形をどう見るかは、オリパ速報の過去記事「還元率110%」は賭博罪になるのか(弁護士の見解)で扱った賭博罪・景表法・古物営業法の論点と同じで、Collector CryptやCoinbaseの新機能について、10月4日時点で行政や裁判所の判断は出ていない。

また、2025年6月に成立し、同年9月25日に施行された改正ギャンブル等依存症対策基本法は、違法なオンラインカジノを紹介したり、ブログ・SNS・ランキングサイトなどで誘導したりする行為を禁止している。海外の仕組みがここに当たるかどうかも、同じく判断は出ていない。

オリパ速報がこの記事に同社サイトへのリンクを置かず、利用を勧めない理由はこれだ。 海外の利用者が合法に遊べる仕組みであっても、日本に住む人が日本から使うことについて、安全だと言える材料は今のところない。

論点 確認結果 読者が確かめる方法
Coinbaseの投稿の存在と内容 確認できた。9月28日(米国時間)、公式アカウント(@coinbase)から投稿。「you get it」の返信も確認 公式X(@coinbase)
Coinbaseの提携先がCollector Cryptか 確認できなかった。Coinbaseは公表していない。海外メディアの見方にとどまる Coinbaseの公式Xと公式ブログの続報
Collector Cryptの預け入れ条件(鑑定済み限定・無料・NFT自動発行) 確認できた。公式ドキュメント docs.collectorcrypt.com
ガチャの即時買い取りの割合(85〜93%)と期限(72時間) 確認できなかった。公式ドキュメントの読めた範囲に記載なし。note記事とCoinPostの報告として引用 同上
日次手数料が約1億円 確認できた。DefiLlamaの日次データ。note記事の推計と同じ桁 DefiLlamaの「Collector Crypt」のページ
3日間76,106回・約24.6億円などの集計 同じ数字を出せていない。note記事の報告として引用 Collector Cryptの公開記録
評価額が日本の相場より1〜3割高い 同じ数字を出せていない。note記事の報告として引用 スニダン・eBayの成約と並べる
日本の法律上の扱い 行政・司法の判断は出ていない 消費者庁・警察庁の公表
当たりを即ドルに戻せるオリパは日本の業者がやりたくてもやれんやつやん
97%が即換金って、もう誰もカード欲しくて回してないんよな
期待値111%は評価額の話で、評価額が相場より2割高いなら普通にマイナスやろ
同じ金が6周してるだけで8.2億は盛りすぎ、外から入った1.4億が実態やと思うわ
20〜30ウォレットで4割は偏りすぎやろ、ウォレット数は人数ちゃうし
中身の3割が日本語版って、日本の鑑定品が海外のガチャの餌になっとるんか
ジラーチ73万評価でスニダン38万は値札張り替えてへんだけやろ
Coinbaseが本気でやるなら日本のオリパ業者より先に海外に客取られるで
改正法の施行からちょうど1年で予告が来たんやな
結局、換金できるかどうかが日本との境界線なんよな。ポイント戻しで止めてる業者はそこを見とるんやろ
今回の話で一番大きいのは、Coinbaseの参入そのものより「日本語版の鑑定品が、海外で相場より高く評価されてガチャの中身にされとる」という報告のほうや。Coinbaseが同じ型で来るなら、その量は増えるかもしれん。日本から回すのは法律の線がまだ引かれてへんから勧めんけど、自分の持っとるカードの値段に海外のガチャが絡み始めとることは、知っとったほうがええ。
      ____
     /      \
    / ─    ─ \
   /   (∧)  (∧)  \  ガチャの中身が日本の鑑定品なんか……
 . |      (__人__)     |
   \     `⌒´    ,/
   /     ー‐    \

ソース

※ドル表記の円換算は、すべて1ドル=158円で計算している。

◆ この記事を書いた鳥
オリパ速報 管理人 ジェイミン

ジェイミン(オリパ速報 管理人)

オリパで財布を溶かした鳥や。もう誰も泣かせんために、オリパ・ポケカのニュースを毎日追っとるで。ヤバい業者は遠慮なく晒すし、笑える話も持ってくる。回す前にいっぺん覗いてってクレメンス。

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