世界最大手のカード鑑定会社PSAが、米メリーランド州の連邦地裁で集団訴訟を起こされたことが分かった。「鑑定は公平・客観的」とうたう看板そのものが虚偽だったのではという疑惑で、ポケカの高額取引・オリパの当たり演出を支えてきた鑑定制度の信頼性に一石を投じる形になった。
■ 発端となったX投稿
ポイントまとめ
- 原告ニコラス・ファンク氏が7月28日、188ページに及ぶ訴状を米メリーランド州連邦地裁に提出。PSAへの鑑定料を支払った全顧客を代表するクラス認定を求めている
- 主な主張は「客観的・一貫した鑑定」を謳いながら実際は鑑定士の主観的な「見た目の印象(eye appeal)」に依存しているという点
- 同じカードでも再鑑定のたびに評価が変わるケースを指摘し、PSAは顧客が納得できず何度も出し直すたびに手数料収入が増える構造だと主張
- 親会社Collectors Holdingsが保管サービス・価格ツール・マーケットプレイスまで一体で運営しており、利益相反があるのに開示されていないとも指摘
- 「Gem Mint 10」の評価数を意図的に絞り込み、希少性を人為的に演出しているとの疑惑も盛り込まれた
- 証拠としてPSAの記念すべき鑑定第1号(証明書番号00000001、T206オナス・ワグナーカード)が、本来トリミング(裁断加工)済みカードは鑑定対象外という自社基準に反して鑑定されていた疑いがあると主張
- 訴因はRICO法違反、詐欺、過失による不実表示、契約違反、不当利得、メリーランド州消費者保護法違反など多岐にわたる
- PSA側は本記事執筆時点で正式な反論・応答をしていない
補足・詳細
今回の訴訟は今年4月に起こされた反トラスト法(独占禁止法)訴訟に続くもので、PSAを巡る法的リスクは今年に入って立て続けに表面化している。鑑定の一貫性や公正さを問う内容だけに、ポケカを中心に高額カードの取引価格やオリパの当たり演出がPSA鑑定を前提に組まれることが多い日本のトレカ市場にとっても他人事ではない話題だ。
<みんなの反応>
再鑑定するたびに点数変わるのマジであるある過ぎて草も生えない
Gem Mint10出し渋り説はワイもずっと思っとったw希少性演出やろあれ
証明書1号からしてアウトとか草、看板からしてガバガバやん
再提出のたびに金取れる仕組みってそら儲かるわなw
オリパの当たり演出もPSA前提で組まれとるのこれ大丈夫なんか…
eye appealとかいう鑑定士の気分診断で価値が数十万変わる恐怖
保管も査定も市場も同じ会社が握ってたらそら公平とは言えんやろ
RICO法まで持ち出すの本気度高すぎて草
PSA一強すぎたし今更叩かれても驚かんわ
とりあえずPSA側の反論待ちやな、まだ提訴段階やし
オリパの当たり枠、PSA鑑定前提で組まれとることも多いのに肝心の鑑定基準がガバガバ疑惑とか洒落にならんw今後の展開要注視やで。