7月13日発売の「週刊少年ジャンプ」33号には、連載29周年を記念した『ONE PIECEカードゲーム』の特別限定とじ込み付録「P-159 モンキー・D・ルフィ」が封入される。人気過熱を受け発売前から全国でフリマサイトの高額転売が相次ぎ社会問題化していたが、発売3日前にTCG専門店「トレカSOUL 横浜店」が同カードを店頭で販売しているとX(旧Twitter)で告知し、物議を醸している。
ポイントまとめ
- 「トレカSOUL 横浜店」が7月10日、公式Xで「ワンピから新しいジャンプのルフィ入荷しました」と投稿
- 開封品・未開封品ともに1枚¥3800で販売中とアナウンス
- 雑誌の公式発売日は7月13日で、投稿はその3日前
- 人気過熱により集英社は通常より50万部増刷、公式「麦わらストア」では本人確認書類付きの抽選販売を実施すると発表済み
- 発売前からフリマサイトでも「30枚セット18万円」等の高額出品が相次ぎ、書店では予約受付終了・店頭販売なしの対応が広がっていた
補足・詳細
同カードは付録付き雑誌そのものが品薄になるほどの争奪戦となっており、書店各所が「予約上限に達したため受付を終了しました」と告知するなど、通常販売ルートでの入手自体が困難になっていた。公式側も転売対策として本人確認・QR認証付きの抽選販売に踏み切っていた最中で、実店舗が発売前から現物を仕入れて販売している状況は、こうした対策の実効性に疑問を投げかける形になっている。
雑誌本体の定価340円に対し、フリマサイトではカード単体が2,000〜4,000円で「先物取引」的に取引される異常事態となっており、メルカリ側も在庫のない状態での出品を規約違反として削除・取引取消の対応を進めている。全国チェーン書店の幹部は「過去には特典だけ受け取り、本を捨てて帰る人がたくさんいた。本に対する愛情みたいなのがどこまであるのか」と嘆いており、複数購入対策として「上着を変えて別人を装う人もいる」ケースへの警戒も明かしている。